2026/03/29 21:33


先日の大人の寺子屋 余白の薬膳烏梅料理コース


紅工房や烏梅工房で現場学習のあと、梅まつりで賑わう月ヶ瀬梅林の梅古庵に移動して烏梅料理のコース
学び、体験し、景色に触れて、味わう。
烏梅を五感でたどる一日になりました。

1 酸梅湯(さんめいたん)
中国料理で親しまれる、食前にいただく季節の養生ドリンクです。
烏梅を中心に、複数の薬草を重ねて仕立てました。
やさしい酸味と香り。体に軽やかさを感じさせてくれる最初の一杯。ここからコースがはじまります。

2 烏梅ラタトゥイユ
甘みたっぷりの初物トマト
トマトの瑞々しさに、烏梅の風味と酸味を重ねることで、味に奥行きが生まれます。
黒の気配を感じる一皿です。

3 薬膳おでん きのこ烏梅ソース
出汁をたっぷり含んだ洋風おでんに、きのこと烏梅の果肉でつくる特製ソース。
やさしい風味の中に、烏梅の確かな輪郭と印象を残します。

4 わらびと竹の子の烏梅スープ『とりうめ』
産地10秒のわらびと竹の子。春の月ヶ瀬そのものの具材です。鶏ガラを中心に、梅と魚介と香味野菜のスープを重ねました。
烏梅は「からすのうめ」と書きますが、「とりうめ」と誤読されることもあります。
それなら「とり」と「うめ」で一椀を、という遊び。
鶏ガラと烏梅から生まれた、澄んだ滋味の深いスープです。

5 海老の烏梅ソース『エビウバ』
まるでエビチリのよう、でもまとっているのは烏梅のような真っ黒ソース。
見た目と味のギャップも、この一皿の楽しみです。
ソースの正体は、食べた人だけが分かります。

6 豚肉のポワレ ソース烏梅ヴァンルージュ
フレンチの定番 赤ワインソース
そこへ烏梅の酸味と香りを重ねることで、コクがありながらも軽やかな後味
肉と烏梅の相性の良さを感じます。

7 烏梅職人のカルボナーラ
カルボナーラは『炭焼き職人』という意味。
通常はパスタの上に黒胡椒で炭を表現するのですが、烏梅職人である私は烏梅を使って表現しました。
伊賀市の楽豚さん特製ベーコンから脂と旨味を出して、たっぷりのパルミジャーノ、地鶏の卵黄と生クリームで合わせる。
濃厚でクリーミーなソースの中に、烏梅の酸味が芯を通します。
@rakuton.kinsho

8 烏梅仁豆腐 烏梅オ・ショコラ添え
烏梅の仁からつくる、杏仁のようなやわらかな豆腐。
上にのる烏梅そっくりの黒い姿は、実はチョコレートでつくった烏梅・オ・ショコラ。
最後に烏梅の遊び心を。紅茶とともに。

今回のアシスタントは東京練馬区のカフェsnowdropさん
@snowdrop_a

#大人の寺子屋
#余白
#烏梅コース料理
#烏梅
#梅古庵