2025/01/19 23:08
昨年から参加してくれている会員さんが、今春から紅花栽培を始めるとの事で、草刈りとトラクターのお手伝いしてきました。
耕作放棄地と言っても草木や花が自然に生えた土地。そこを開拓して野菜や花を植えるのも、太陽光設置するのもどちらも人間が自然を壊す事に変わりないと思う。草刈機もトラクターも大量の排気ガスを出してるし。
耕作放棄地よりも野菜や花畑の方が美しいと感じるのは私の個人的な審美基準に過ぎないのだけど、観光地でもある月ヶ瀬は日本の原風景が残って欲しいと思った。
米を作っても赤字になるし体力しんどいから、何もしないで自然に戻すか太陽光設置というのは自然な流れ。地主さんは責められない。
そこに紅花を栽培してもらい成果物をうちで買い取れば田畑が守られるのではと思い、烏梅と紅の会を始めました。
ボランティア隊で畑を守る活動すると楽しいイベントにはなっても、責任曖昧で主体的に動けないし、次第にしてやってる感も出て来て色々問題あり。
一方、販売を目指して栽培を始めると顧客の評価があるから品質は上がるし技術力も付く。コスト意識も出るのが趣味とプロの違い。
紅花を販売して利益が出ると納税もある。納税は社会貢献。災害現場で救助してくれる専門の公的機関も原資は税金であり、納税する事は大きな後方支援になる。納税しても誰にも感謝してもらえないけど。
今回月ヶ瀬で紅花栽培始めてくれた
@sat.channell
はもっと壮大な計画ありそうだけど、耕作放棄を紅花畑にするという一致点が嬉しくてお手伝い行ってきました。
月ヶ瀬付近の耕作放棄放棄地で紅花栽培してみたいという人いたらご連絡下さい。栽培のお手伝いと成果物買い取ります。
また、うちの畑で一緒に紅花栽培して収穫した紅花で染物をやる烏梅と紅の会2025も開催します。こちらも是非ご参加ください。
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